おやじと子どものスポーツ大会2023 - 熱戦の記録
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おやじと子どものスポーツ大会2023 - 熱戦の記録

高橋誠

おやじと子どものスポーツ大会2023

10月14日(土)、高洲北小学校の体育館と校庭を会場に、「おやじと子どものスポーツ大会2023」を開催しました。今年は例年以上の参加者で、42組の親子ペアが参加する大会となりました。

開会式 - チーム分けと意気込み

午前9時、体育館に集合した参加者たちは、くじ引きによって6つのチームに分かれました。赤、青、黄、緑、紫、オレンジの各チームには、様々な学年の子どもたちとその父親が混ざるように配慮し、チーム内の交流も大会の目的の一つとしました。

各チームは簡単な自己紹介の後、チーム名とスローガンを決定。特に印象的だったのは、オレンジチームの「炎のファイターズ」という名前と「最後まで燃え尽きろ!」というスローガンでした。

午前の部 - 室内競技

午前中は体育館での室内競技を行いました。

玉入れ対決

最初の競技は、日本の運動会の定番「玉入れ」。ただし、高北おやじの会バージョンでは、子どもたちがお父さんの肩に乗って行うスタイルで実施。子どもたちの歓声と笑い声が体育館中に響き渡りました。

障害物リレー

次に行われた障害物リレーでは、各チームからお父さん2名、子ども2名が参加。跳び箱、マット運動、平均台など、様々な障害物をクリアしながらタスキをつなぎました。お父さんたちの真剣なまなざしと奮闘ぶりに、会場は大いに盛り上がりました。

綱引き大会

午前の部の最後を飾ったのは、白熱の綱引き大会。トーナメント形式で行われ、決勝戦は赤チーム「レッドファルコンズ」と青チーム「ブルーサンダース」の対決となりました。一進一退の攻防の末、わずかな差で赤チームが勝利を収めました。

綱引きの様子

お昼休み - おやじの特製カレー

お昼休みには、高北おやじの会特製のカレーライスが全参加者に振る舞われました。前日から仕込んだ特製カレーは大好評。子どもたちは「学校給食よりおいしい!」と喜び、お代わりする姿も多く見られました。

午後の部 - 屋外競技

昼食後、場所を校庭に移して屋外競技を行いました。

親子三輪車レース

お父さんが三輪車をこぎ、子どもが後ろに乗る形式のレース。本来子ども用の三輪車に大人が乗るという面白さと、カーブでのテクニックが見どころとなりました。

大玉転がし

次の競技は、大玉転がし。各チームが協力して大きな球を転がし、障害物をクリアしながらゴールを目指します。チームワークが試される競技で、声を掛け合いながら一致団結する姿が印象的でした。

親子リレー

最後の競技は、全チーム対抗の親子リレー。各チームから10組の親子が参加し、100mトラックを一周するリレーを行いました。最終走者がゴールテープを切る瞬間、会場からは大きな歓声が上がりました。

表彰式と閉会式

全競技終了後、得点集計が行われ、総合優勝は青チーム「ブルーサンダース」に決定。表彰式では、校長先生から優勝カップと記念品が贈られました。また、全参加者には参加賞として、高北おやじの会特製の記念Tシャツが配られました。

参加者の声

1年生 中村さんのお父さん

「初めての参加でしたが、他の学年の親子と交流できて良かったです。子どもも大喜びで、来年も必ず参加したいと言っています。」

4年生 山田くん

「お父さんと一緒に競技ができて楽しかった。特に三輪車レースが面白かった。お父さんの足が長すぎて、ペダルがうまく回せなくて笑った。」

6年生 佐藤さんのお父さん

「小学校最後の親子行事なので、思い切り楽しみました。こういう機会を作ってくれる高北おやじの会に感謝しています。」

次回の活動

次回の高北おやじの会の活動は、12月16日(土)に予定している「冬のイベント」です。クリスマスシーズンに合わせた工作教室やゲーム大会を企画していますので、ぜひご参加ください。


今回のスポーツ大会を通じて、親子の絆だけでなく、学年を超えた交流や、父親同士のつながりも深まりました。高北おやじの会は、これからも子どもたちの笑顔のために、様々な活動を続けていきます。